次の世界の旅は、わが国、日本です。バルーンビジネスにおける特有なチャレンジや文化的なお祝いを覘いてみましょう。

寄稿者

日本について

通貨換算: 円

通貨換算: $1 USD = 109.22 円

言語: 日本語

人口: 1億2536万人

豆知識: 日本は、太平洋に6,800以上(6,852)の島から成る。国の70%は森林に覆われ、100以上の活火山がありま す。古代の歴史と伝統、そして驚くほどの近代化が混合した国である。

Q&A

あなたの国やマーケットでは、バルーンはトレンディで人気がありま すか?

Hitomi: 人気はあると思いま すが 流行しているとは言い難いです。(この地域に限る) まだまだ一般的ではありませんが(私の地域)、メディアでは最近よく見かけま す。

Emi: 私の専門外ですが、ギフトなどはコロナということもあり日本でも人気があるようです。お祝いプレゼントとして徐々に使われ始めている印象です。広告や テレビでも、企業が打ち出したいコンセプトやストーリーに合う際はバルーンは使われると思いま す。

Mika: 日本ではバルーンの人気が年々高くなっていま す。特に、バースデーパーティーで使われるようになってきました。これまでの日本に無かったホーム―パーティーが増えてきたからだと思いま す。日本特有のkawaii文化にバルーンは    ピッタリですし、テレビ番組、映画、CMに使われる機会が増えていま す。

Kishi: 歌番組、バラエティ番組やトークショーで見かけま す。

Koichiro: 人気があると思いま す。特に結婚式やパーティーで幅広く使用されていま すし、よく見かけま す。

Sosuke: 日本では、ツイストバルーンは1~2本で作る作品は知られていま すが、  何本も使って作る作品はまだまだ一般的になっていないと思いま す。

バルーンの人気は広がっていま すか、それとも減少傾向にありま すか?

Hitomi: もともと身近なものではないですが、少しづつ増えていま す。

Emi: バルーンの人気は高まっているように思いま す。

Mika: バルーンの人気は増加していま す。小さい頃からバルーンで遊んできた世代が、 親世代になっていって、バルーンが身近なアイテムとして認識されてきたからだと思いま す。

Kishi: 高まっていま すが、コロナ禍のため今は減少していま す。

Koichiro: バルーンの人気は高まっていま す。日本のバルーン技術が高まり、様々な商品が出ているためだと思いま す。横浜では、イベント会場やパーティーも   そうですが、夜の仕事などでも使われることが多くなりました。

Sosuke: コロナの影響で、2020年は対面して販売したり配布する仕事はほとんど無くなってしまいました。

What balloon trend have you noticed in your country?

Hitomi: 鬼滅の刃やディスニーなどのキャラクターが増えていま す。

Emi: 私はよく企業と一緒に仕事をすることが多いですが、SDGs、サステナブルに関わる部分は企業はとても興味を持ってくれま す。バルーンは化学物質で、環境に悪そうというイメージを持っている人が多いので、天然物質で出来ていて、生分解されるものであることをきちんと伝えることで、企業はバルーンに強く興味を持ってくれるようです。また私自身、2019年にタイのゴム農園を視察に行き、 リアリティを持って感じることができ、積極的に発信しながらバルーンの作品を作っていこうと動き始めていま す。

Mika: 日本人は流行りに敏感で、その年に流行した物(色、キャラクタなど)が一斉に全国的に広がっていきま す。SNSの影響で、そのスピードが年々加速していま す。特にグレー系、ベージュ系の色合いが人気です。気候的に、ゴム風船の劣化が激しい(高温多湿)ので、長期的なゴム風船のデコレーションが難しいです。

Kishi: 人気色は、パステル/チョークトーンです。最も人気があるのは、バースデーで、4インチと9インチの小さいシェープの需要が高いです。

Koichiro: 色は、ポップ又はエレガントなものが好まれていま す。 日本は小さい店舗でのイベントが多いので、会場を圧迫しない装飾のリクエストが多いです。 店舗の前ではアーチと比べるとコラム、店舗内では壁や天井への設置をよく行いま す。又、アイキャッチ効果が高いウェルカムディスプレイ等、お店への誘導を目的とした装飾の配置を求められま す。

Sosuke: 一本で作る作品だと、クロームの剣が人気です。

Hitomi のバルーンワーク

Hitomi Nakayama, CBA
Atelier Balloon Stekki
デコレーター、パフォーマー, Shizouka, Japan

どんなタイプのお祝いが人気がありま すか?

Emi: 企業のお祝いだと、アニバーサリーやファミリーデーが多いと思いま す。

Hitomi: 出産、誕生日、結婚のお祝いなどです。

Mika: 誕生日と結婚式がメインです。お祝いにお花を送る代わりに、開店祝いや周年祝いのバルーンを贈るケースが増えていま す。子供向けはヘリウム、大人向けは アレンジが人気です。

Kishi: バースデーは年間を通じてお祝いされるので、需要は一番高いです。   ウエディングも人気ですが、現在の状況では減少していま す。また、バルーンはストアのオープニング、退職祝い、長寿のお祝いに人気がありま す。

Koichiro: 誕生日が一番人気だと思いま す。バルーンは、クリスマスやハロウィン、企業の周年祭等で人気がありま す。

Sosuke: お祝いでは、バースデーが最もリクエストが多いです。

繁忙期はいつですか?一番スローな時期は?

Hitomi: 今はコロナ禍で一概には言えませんが、通年は、夏休み期間中(お盆休み)が忙しいです。

Emi: 子供又はファミリー向けでやっているブランドはハロウィンからクリスマスが最も忙しいです。アーティストやデザイナー特化のブランドは、季節に関係なく お仕事をいただいていま す。

Mika: 忙しいのは3月(卒業、入学関連)、10月(ウェディング、イベント関連)、スローなのは1月です。

Kishi: 4月と10月は繁忙期ですが、その波は落ち着いてきている傾向で、年間安定した売り上げへと変化しつつありま す。1月、2月は閑散期です。

Koichiro: クリスマスとお正月が一番忙しいです。11月の後半から1月はすごく忙しいと思いま す。6月は一番落ち着いていま す。

Sosuke: お祭りが多い時期が忙しいので、4月位から12月位が忙しいです。

自営業バルーン店舗が多いですか、又は小売りチェーン店舗が一般的ですか?

Hitomi: 私の地域では少ないです。最近では、百均ショップでも見かけま す。

Emi: まだバルーンショップと比べてお花屋さんの方が圧倒的に多いのが現状です。 どの駅にもお花屋さんはありま すが、バルーンショップはそこまでは多くない又は実店舗は構えずにやっている人も多いと思いま す。

Mika: バルーンショップはあまり多くないです。最近は量販店100均でバルーンの取り扱いが増えてきました。

Kishi: 有るにはありま すが、量販店に比べれば少なく、バルーン専門店はまだ珍しいです。

Koichiro: バルーンショップは年々増えていま すが、そこまで多くはないです。 日本の場合、お祝いに花を贈る文化が一般的なので、生花店がすごく多いです。 それでも、最近はお花屋さんがバルーンを扱うことも増えてきました。そういう 意味では新しく日本文化になじんできたと思いま す。

Sosuke: バルーン専門店は少ないです。

Emi のバルーンワーク

Emi Gingu
EMUINGU
デザイナー、アーティスト, Tokyo, Japan

今まであったリクエストの中で、最もクレイジー又は奇抜なものは何ですか?

Hitomi: 黒を基調にした作品や、披露宴のお色直しで ケンタウルスに変身した新郎さんが愉快でした。子どもからは、幼虫など変わったリクエストもあり、即興で作ることも多々ありま す。

Emi: 企業からご依頼があったときに、できるだけ企業がしたいことをヒヤリングしていきま す。この依頼で何を実現させたいのか、バルーンを選んだ理由、私を選んだ理由など。きちんとしたヒヤリングをすることで誤解が生まれにくく、クレイジーなことは1つもなくなりま す。相互にいい状態で、プロジェクトを遂行していくことができま す!

Mika: 日本の太鼓、やぐら、神輿のご依頼がありました。

Kishi: 複雑な 変形ゴム風船オリジナルの依頼がありました。

Koichiro: ねぶた祭をテーマに作品をつくってほしいというリクエストがありました。日本の文化をバルーンアートで表現するというもので、海外での設置ということもあり、なかなか難しかったです。

どのように/何処でビジネスをされていま すか?オンライン又はお客様と直接会いま すか?

Hitomi: 店頭、LINE・電話でのやり取りをしていま す。

Emi: 企業から注文を受けてビジネスをしていま す。

Mika: 店舗兼事務所でビジネスをしていま す。店舗にはバルーンが飾ってあり、 対面での販売をしていま す。ネットショッピングサイトも運用しており、通信販売も行っていま す。

Kishi: 全国各地への発送業務。お客様とのコミュニケーションは主に電話応対。

Koichiro: ホテルやブランド、住宅展示場が多いです。パーティー会場、飲食店、イベント会場、商業施設、保育園や幼稚園など、バルーンを使う場所でビジネスをしていま す。お客様に直接会いま す。

Sosuke: 目の前でツイストバルーンで作品を作りお祭り等で販売をしたり、店頭で配布をしたりしていま す。

マーケティングはどうされていま すか?どのように/どこでお客様獲得をしま すか? 口コミは?SNSは?出張での宣伝は?

Hitomi: バルーンショーなどの出演時に問い合わせて頂く事が多いです。

Emi: ターゲットを決め、それぞれに合わせたマーケティング戦略を立てるべきですが、バルーンビジネスをする全ての人が戦略を立てることができるとは限りません。全部を1人でするのではなく、自分のビジョンを伝えて仲間を増やしていくことは大事だと思いま す。またチャレンジするタイミングに合わせて、リリースを発行しま す。 たくさんの人へ届くよう、試行錯誤を繰り返していま す。

Mika: ウェブサイトからお客様が注文、ご来店するケースが多いです。 インスタグラムからのセールスも増えていま す。

Kishi: 展示会、メールマガジン配信、HPでの商品案内、電話営業、ツイッターが 最近効果的で、個人向けにはインスタグラムでの発信をしていま す。

Koichiro: イベント会社からお仕事を頂くことが多いです。 また、リピーターの方から毎年ご依頼いただいたりしていま す。仕事から仕事につなげていま す。 SNSはフェイスブックからのご依頼が一番多いです。出向いて宣伝はせず、イベント会社から要望を聞いて作品制作や商材を作ったりしていま す。

Sosuke: 販売の時に声を掛けて頂いたり、口コミや仲間から依頼して頂いていま す。

ターゲットのマーケット/お客様は?

Hitomi: 高校生~40代位の女性、お孫さんへのプレゼントをお探しの高齢の女性です。最近は男性のお客様も増えてきました。

Emi: 私はコンテンツやブランドが多いので、それごとにターゲットを分けていま す。自分がどういう人たちと仕事がしたいか、誰にそのものを使って欲しいのかなどターゲット設定を細かくすることで、的確なアドバイスをくださる方も増え、 さらに実現につながる気がしま す。

Mika: メインターゲットは、小さい子供がいるお母さん、結婚を控えたカップル、お孫さんがいるお祖母さんです。まだまだ日本ではバルーンは高価な物ではありま すが、一般家庭にもkawaii文化、パーティー文化が広まって、誕生日や記念日、結婚式にデコレーション用に購入されたりしていま す。

Kishi: バルーン専門業者のデコレーターはじめ、イベント関連業者全般、子供から大人の幅広い層。

Koichiro: イベント会社の営業の方から要望を聞き、商品を作成しておりま す。またこちらからも商品を提案して販売することもありま す。バルーンのイベントを実施する場合、ある程度予算が組める商材を扱っているところが多いです。住宅、車、結婚式等、販売価格の高い富裕層をメインターゲットにした会社からの依頼がありま す。

Sosuke: 販売の場合は、お子さんやお孫さんのために買って頂くことが多いです。

Mika のバルーンワーク

Mika Itou, CBA
Hearty Balloon
デコレーター、小売り、店舗、オンラインストア, Gunma Prefecture, Japan

貴方のキャリアにおいて、多様性がどんな役割を果たしているか?どんなチャレンジや機会に直面していま すか?

Hitomi: 私自身と様々なジャンルのアーティストとのコラボによりそれぞれ別々の組み合わせで違った世界を作ったり、バルーン以外での繋がりを薦めてま す。

Emi: 子ども向けのエンターテーメントから出発し、ファッションや現代アートなどバルーン業界ではなく多ジャンルの業界内で、作品を発表するようにしました。そうすることで、自分の中の幅が広がり、柔軟な頭で作品作りができるようになりました。

Mika: バルーンは、バースディやプロポーズのサプライズ演出や装飾から、バルーンギフトやプレゼントまで笑顔や気持ちを伝えられるアイテムだと思いま す。バルーンだからこそ伝えられる、ワクワク、ドキドキをもっと沢山の人に届けたいと思いま す。

Kishi: 空間装飾を埋めるのに適しているアイテムはバルーンです。また、バルーンの存在や認知が弱いので、それをもっと世間へ知らせることです。

Koichiro: 海外コンテストでの交流で、バルーンアートの見せ方や売り方が職人気質な部分からビジネスへの方向性への転換ができたと思いま す。 色のバリエーションやクライアントへの要望を意識して作品制作に力を入れておりま す。今後のチャレンジは、新しいデザインの開発です。デザインをパターン化して量産できるようにし、フォトスポットをカタログ販売できるようにしておりま す。

どのような特有の試練に直面しま すか?

Hitomi: コロナの影響でイベントがなく その方面の仕事がありません。 店舗での販売が多く、人が足りないです。

Emi: チーム作りは特に難しいです。やはり、1人でやるのは限界がありま すので、チーム作りが今1番の課題です。私たちは何を実現させるために、どういう人が 足りないのかをしっかり考え、それに会った人を見つけていくために様々な場所でコネクションを作り、時にプロフェッショナルに相談し、動いていま す。

Mika: 日本の気候上、ディスプレイのバルーンマテリアルの選び方がとても慎重になりま す。設営期間、温度、湿度、風の強さなど、日本は四季によって条件が様々なので、見極めがとても難しいです。

Koichiro: クライアントの要望に対して、既存のフィルムバルーンを使用した場合、いかに要望に近づけられるかが難しいところです。

Sosuke: お客様がたくさん並んだ時に休憩がなかなか取れない時があることです。

どのような文化的しきたりがチャレンジ又は機会をもたらしていま すか?

Hitomi: 地元の町おこしの一環として開催される奇祭などに多く出演し、 バルーンで そのお祭りのご当地キャラクターを制作したり、参加する方々を民話をもとに バルーンで変身(コスプレ)させたり、そのような機会もいただいていま す。 成人式や七五三、卒園卒業や雛祭り・端午の節句などの行事のお祝事にもバルーンを飾ったりギフトとして送ったりして使っていただいていま す。

Mika: 日本人は独自の宗教観があまりない代わり、様々な世界的イベントを取り入れま す。クリスマス、ハロウィン、初詣、七五三などの機会がありま す。新しいイベント、既存のイベントに素早くバルーンビジネスを結びつける事が、これからチャンスが広がっていく鍵だと思いま す。

Kishi: 開店祝い、長寿祝いの需要が高まっており、コロナ影響化の中、ホームパーティー需要が伸びてプレゼントにお金をかける傾向があり、ギフト需要が上がっている。

Koichiro: 日本には、大型連休時に文化的イベント(正月、お盆、こどもの日等)が重なっており、この日に企業も大きなイベントを企画することが多いので、祭事をテーマにしたバルーンの装飾を行っておりま す。

Sosuke: 日本では最近ハロウィンの文化が浸透し、バルーンを使う機会が増えました。

Koichiro のバルーンワーク

Koichiro Kai
balloon_artist_shushu
Yokohama City, Japan

経営者として最大のチャレンジは何ですか?

Hitomi: ボランティアと利益の追求です。オリンピックに関わるお仕事を獲得することや、病院関係のボランティアの場を広げること。

Emi: 日々チャレンジしていま す。今年の活動ですと、2月11日に東京の格式の高い神社で、バルーンとコンテンポラリーダンスとプロジェクションマッピングを融合させた新しいクリエイションを、奉納という形で発表しました。パフォーマンス動画 : https://youtu.be/yQiGbemPbJk まだまだ、やりたいチャレンジは沢山あるが、全てはバルーンで新しい価値を創造し、世界中に驚きと感動を届けることで、世界中の人の心を豊かにしたい。そのために、 これからも様々なチャレンジをしていきたいと思いま す!

Mika: 新しいマーケットの掘り起こしです。フラワーショプの様に、店頭で気軽にバルーンを変えるようにするのが目標です。テーブルに花を飾る様に、日常にバルーンを取り込めるようにしていきたいです。

Kishi: バルーン文化が世の中で幅広く認知され、皆の幸せ笑顔のアイテムとなり、それを提供するリーダーになること。

Koichiro: 売れる商品の開発です。そして、いかにコストをカットし、安全で見栄えのする自分らしいデザインでバルーンを魅せることです。

バルーンは社会経済、文化、宗教に関係なくユニバーサル言語でありま す。その事を実証する何かストーリーや逸話はありま すか?

Hitomi: 私は英語が話せないのですが、外国の方に他愛もないお花の風船を作ってあげ、作り方を教えてあげたら、とても喜ばれました。言葉が通じなくてもコミュニケーションが取れ 今では日本語を勉強し始め 友達になれました。また、退院できない重病患者のこども病院で 寝たきりの子に 話しかけながらバルーンを作った時、普段とは明らかに違う反応を示してくれて親御さんも一緒に喜んでくれてうれしかったです。

Emi: 私は日本だけでなく海外で作品を発表していま す。その際に、たくさんの方が声をかけてくれ、笑顔になってくれま す。例えばNYの地下鉄で、バルーンファッションショー( https://youtu.be/QM_UcrIF_Pc )をしたところ、それを見てくれたBrooklyn academy of musicの方が声をかけてくれ、その後NYに私を招待してくれ作品を作る機会をいただきました。 Brooklyn academy of music 動画 https://youtu.be/N9WcN0h49Zg 異国の場所で、自分のクリエイションが受け入れてもらえて嬉しかったです。

Mika: 海外講師から受けるクラスは分かりやすい事例かと思いま す。日本的バルーンアイテムやバルーンテクニックも、言葉が通じなくても、手順や作品を見るだけで世界中のバルーンアーティストとコミュニケーションを取れま す。また、老人ホームなど高齢の方も、バルーンアートを体操、リハビリの様に体験することで健康になってもらうことも、バルーンの隠れた魅力だと思いま す。

Koichiro: シンガポールでバルーン装飾をしたときに、装飾のメンバーが急遽空港で止められてしまい来ることができなくなってしまいました。そのままでは納期が間に合わず途方に暮れていたところ、チームメンバーがフェイスブックで呼びかけをして10人近い現地のバルーンの仲間が手伝ってくれました。言葉は通じませんでしたが、身振り手振りで作り方を説明してみんなで協力し素晴らしい作品ができました。

日本について皆さんに知って頂きたいことはありま すか?

Hitomi: 富士山をバックに、自然豊かな温泉地で風船を通じて、心温かい地域の方々と寄り添いながらいつも活動させてもらっていま す。

Emi: 皆さんもご存じの通り、日本人のバルーンアーティストは本当に素晴らしい技術を持った人が多いです。これはバルーンに限ったことではありません! 日本のクリエイティブは、どのジャンルにおいてもとても繊細で器用な人が多く、世界中から愛されていま す。これから先も、日本のカルチャーは発展し進化していくと私は思いま す!今後も日本のクリエイティブを愛してくれると嬉しいです。    そして、コロナが終わったら、また日本に遊びに来てください!

Mika: 日本はまだまだバルーン市場が小さく思えま すが、だんだんとホームパーティーの需要が伸びてきていま す。海外のオシャレなバルーンデコレーションをSNSで見る機会も多くなり、お客様もバルーンのイメージを膨らましご来店されていま す。沢山のバルーンの魅力をもっと皆さんと発信して共有したいです。

Kishi: 日本人は真面目なので、コロナのような影響を受けると、お祝い事を縮小したり、人が集まらないなど、自粛する傾向にありま す。日本人は細工に長けているので、モノづくりが上手ですが、営業が弱い面でもありま す。

Koichiro: 日本のコンテストに出場することを考えている方がもし居たら、気を付けることがいくつかありま す。ごはんがおいしすぎて集中できない、ベットが フカフカでぐっすり寝てしまう、そして時間に正確な人種で集合時間のかなり前から集まっていま す 笑楽しい国なので是非皆様遊びに来てください。

Sosuke のバルーンワーク

Sosuke Horike
@sosuke.horike
バルーンツイスター, Tokyo, Japan