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デザイナーショーケー ス

デザイナーショーケー ス:Sara Meyer

以前はアートの先生であったSara Meyer は、人生を大きな一つのレッスン計画としてみている。Saraは、生徒にアートコースを教えるだけでなく、自身へのレッスンも忘れない。夏の間は、空いている時間を探して彼女自身アーティストそして先生としての腕を磨く。ある夏は、フェースペイントを学び、以後会社を立ち上げた。また、バルーンデコレーションの初級レベルのクラスをとり、ビジネスとして始めた夏もあった。それから3年、彼女は決して過去を振り返らない。

先生と生徒

Saraは、良き指導者の“技術を惜しみなく教えてくれた” Dennis Scott, CBA (Incredibly Twisted in Arlington Heights, イリノイ州、アメリカ合衆国) に感謝する。Dennisと仕事をしスキルを上達させ、彼女が躊躇なく最初から大きな仕事を受ける自信をくれたのも彼の指導のおかげと言う。

現在、SaraのビジネスWisconsin Balloon Decor(レークジェネバ、ウィスコンシン州、アメリカ合衆国)は在宅で営む。然しながら、90%の仕事は現場で作り上げる。

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私は自身を“モーバイル·バルーン屋”として売り出しているの。何故なら、“在宅”の言葉よ り、響きがよいから。“店舗を持たない”と言う代わりに、“全てがカスタムでデリバリーする!”と伝えているわ。言葉の表現でビジネスの受け取られ方が変わる。最初から、あくまでもカスタムを強調し、ハイエンドな雰囲気を醸し出す。

Sara Meyer, Wisconsin Balloon Decor, Lake Geneva, WI, USA

小さなリゾートタウンにあり、Saraの多くのクライエントは企業-リゾートなので、新婦が沢山いるという事!販売一番人気は、天井からぶら下げるホワイトの3フィ ート。“これほど簡単で利益が高いものは無いわ!”また、クライエントの多くは沢山のオーガニックデコーや素敵なバルーンドロップも依頼する。Sarahaは、インスピレーションのヒントを他のデザイナーやフローリストから学ぶ。“フローリストはウエディング装飾を沢山熟すから、本当に面白いアーチやセンターピースを思いつくんです。これを見て、私もブライダルのトレンドに追いついてるわ。”

Saraはフェースペイントのビジネスもまだ楽しんでいるが、2つのビジネスを混合しないようにしている。“フェースペイントはバルーンビジネスでは宣伝しないわ。全く違う市場だし、提供するサービスが曖昧になるとクライエントを混乱させると思う。色んなビジネスをしていても、ホームペー ジ上でお客さんにはバルーンプロフェッショナルだという事を明確にしているわ。バルーンもするけど、他の事も沢山してると思われたくないの。”

パーソナリティと販売まで辿り着くガッツ

まだビジネスとして3年であるが、Saraは既にビジネス拡大の重要なレッスンを学んでいる。“ホームペー ジやインスタグラ ムの存在は必要だけど、ネットワークや多くの人と知り合いになる事の方がビジネス拡大の鍵”と言う。“新しいお客様と親しくなり、3倍の売り上げになる。何故なら、引き続きリピートオーダーに繋がるから。ソーシャルメディアで繋がって、私生活の事も知って友達となる。そうやって、仕事をする方が楽しい!”さらに、“業界に色んな情報があるけど、結局パーソナリティやガッツが必要!世界で一流のバルーンデコレーターになっても、誰も私と一緒に仕事したいと思わなかったり売り上げに発展しなければ、ビジネスとして成り立っていかない。”と言う。

宣伝には、Saraはスタイルある写真をお勧めする。“毎年、最低一つは、地域のイベント出展者とコラボして新しいスタイルを追加するようにしている。会場とフォトグラファーを探し、
それぞれの分野を考慮して大まかなテーマを作るの!数時間もすれば、それぞれの才能を魅せる撮影ができる。いつまでも使えるハイエンドなフォトに仕上がる。また、各々のソーシャルメディアで互いに宣伝もする。”

ありのままの自分でいる

Images_2019_2_DesignerShowcase_15.jpg様々な教訓があると思うが、これからバルーンビジネスを始める方への大切なアドバイスが一つある。“自分自身を知って、その人になる。ビジネスを始めた当初は、プロフェッショナルになろうと思ったけれども、全然自分らしくなかった。今は、会話をするようにメイルを交換し、インスタでプロジェクトの裏を見せたり、セルフィーを載せたり、クライエントにギフトを送ったり、自分らしいビジネスをしているわ。”

継続の成功として、Saraの内の先生は絶えず上達する方法を探し続ける。“常にエネルギッシュでワクワクするし、新しいアイデアを持って帰れるから、毎年コンベンションに参加している。 FLOATへは2回、FPBA や BalloonCoach.com のワークショップ、その他多数のウェブセミナーを受講した。どのトレーニングもバルーンデコレーターとしての自信を築きあげるのに助けとなった。”全てのレッスンは報わられ、FLOAT2019コンベンションでは、“デザイナー·オブ·ザ·イヤー”の座も獲得した。

さて、Saraの次のステージは何だろう?生涯学生は、情熱を見つけ、それを継続している。“自由に仕事するのを楽しんでいるわ。人々は、クリエイティブでイベントに喜びを与える私にお金を払ってくれる!これ以上に良い仕事はないわね。”