作り方
同士インストラクターから学んだ最良のヒント/トリック
ラテンのことわざに、“学びを教える。教えに学ぶ。”とある。クオラテックスインストラクターにとって、この引用は正に当てはまる!世界のトップバルーンインストラクター達が教えながら学んだことを読んでみる。
これは、ベルギーのルック·バートランドから学んだコツ: 野外コラムで3フィー トバルーンを支えるのに漏斗(じょうご)を使う。これを知った時は、“なんだ!”と思った。どうして今まで考えもしなかったのか!
Jill Shortreed, CBA
Luc Bertrand, CBA:
“このコツは韓国のHyun-gu Park-通称Beating-ビーティングよ り:2個のピンチツイストを作りたい時、小さいバブル2個から作った方が良い。一個目のバブルの捻り始め部分を2個目の捻り終わり部分にツイストする(ネックは押さえておく!)。2個ピンチツイストをバブルの真ん中で捻って作るが、そのまま続けない。手で押さえてあるネックを真ん中で数回クルクル回す。これだけ、何と簡単! 多くの方には何でもないかのように思われるが、私はこのコツを知ってからフィギュアを作るのがどんなに楽になったことか。”
Sue Bowler, CBA:
“インストラクター仲間から教わった一番のテクニックは、260Qのツイストの仕方!260Qやその他ツイスト系は到底使うことはできないだろうと数年自分に言い聞かせていた一方、或る日のイベントで自分にもう一回チャンスを与えることにしてみた!その時のインストラクターは今は亡きDavid Grist。デイビットはイギリスで親近感溢れるインストラクターでした。彼は親切で忍耐強く、どうしたら260Qを割らずにツイストできるか、とても良く説明してくれました!結ぶ前に少しの空気を抜いてラテックスの張力を取り除くことや、ツイストする前にバルーンを握ること-簡単なコツでありながら、当時の私が知らなかった事。このコツのお陰で自信を持てるようになったのです。
また、オーストラリアにあるJAZ Trading の Zoe Adam-Jones からも多くを学んでいました。ゾエは、いくつかのコツとCANVAを使ったフォト編集ツールを紹介していました!これを観て以来、いつでも CANVA を利用している。”
Zoe’s CANVA チュートリアルを観
アメリカ合衆国在住のDante Longhi のラテックス袋の開け方が好きです。雑に開けるのではなく、ハサミで袋の上を“U”字にカットする。こうすると両端にハンド ルが出来て仕舞う時に結びやすいです。
Keith Stirman, CBA
Alberto Falcone, CBA:
“学ぶことは、教えるための第一歩。良い先生とは、自らが良い生徒である。私達が習った事を受け継いでもらって初めてその価値が生きる。自分の為だけに学んでいても、エゴが生まれるだけで他人の役に立たない。
Linda Bruceが良い模範。初めて彼女に会った時、私はインストラクターになり立てでした。自分の技術や言語習得に集中していました。別の言葉で言えば、そこに参加していたけど、あくまでも自分の為だけ。リンダから大きなレッスンを学びました。彼女は参加者達のために教えていました。誰もが理解できるよう、彼女の説明はシンプルでダイレクトでした。同じ資質が現在のSue Bowlerにもある。
Sue Bowler。前述に加え、精錬と慎重な配慮がデザインルールに適用されている。
Fabrice Bolzoni。イスラエルで一緒に仕事をしていた或る日、彼は言っていました。作品はワインのように、少し注いで参加者に味あってもらってから次に進む。彼は正しかった。
Luc Bertrand。建築家である彼の分析的なアプローチは、私に試みの大切さを教えてくれた。もしバルーンの物理的メカニックの安全な回答が欲しければ、彼の右に出るものはいない。
最後に、一番優れた先生は全てのクラス参加者であると言える。参加者が意見に反対したり疑問を覚えたりするからこそ、絶えず研究し内容や技術をアップデートするようにしている。”
Jackie Ochitwa, CBA:
“Sue Bowlerから学んだ一番の事は、ヒートシーラーを持ってくるのを忘れてしまった時、Stretchy Balloon Tape(ストレッチバルーンテープ)で小さなサイズのフォイルバルーンを完璧に効率よく密封できること。
Luc Bertrand から教えてもらった事で一番記憶にあるのは、クラスの準備で、バルーン箱を半分に切ってクラス毎に資材を整理し使いやすくする事。
Eve Antonello から学んだ事は、バルーンに可愛らしいカールを作るのに、テグスで260Qを伸縮させる事。色々なデザインに付けると質感が出る。”
Chris Adamo, CBA:
“これを一生懸命考えていたのを覚えている。3年前ですが、丸みが統一したオーガニック質感のトピアリーのツリー(テーブルセンターピースとしての気球)を作るのに苦戦していました。そこで、Tina Giuntaに電話したところ、即座に彼女のメソッドを説明して助けてくれました。そのメソッドはとても簡単でしたが、私には思いもつかないものでした!!私が苦戦していた時、ティナのような人達にいつでもアドバイスの相談ができて、私を励ましてくれた事に恩返しできるよう、自分も次のバルーンアーティスト達へ伝授してゆく。彼女のそのアドバイスの一年後、ティナは同じメソッドをクオラテックス用に録画を作りました(以下)。当時のその私の作品の 写真は、Balloons Online Pinterest account に掲載。”
ー構造のチュートリアルを観る: